”芸術の秋”を味わって、感性を磨けば魅力度アップ♪ 〜砂の美術館〜

こんにちは🌝
WEBで自分らしい愛せる働き方をクリエイト、
世界観コーディネーターのJamy Ayamiです🧞‍♀️

先日、家族で行ってきた鳥取県のお話を。

鳥取県へは兵庫から日帰りで行って来ました。
片道2時間半〜3時間かけて家族旅行です。

そんなに時間がかかっても行きたかった
お目当てのひとつが砂の美術館。
名の通り、砂でできた彫刻が展示されている美術館です。

秋といえば、食欲、読書といろいろありますが、
芸術の秋を一足はやく堪能してきました。

■砂の美術館とは？

砂の美術館では、毎年テーマを変えて砂像の展示を行なっています。

今回13回目になる展示では、
世界10ケ国、17名のアーティストが集結し、作品を制作しています。

今回のテーマが
「チェコ＆スロバキア」編
〜盛衰の歴史と神秘の残影を訪ねて〜
とのこと。

砂像はなんと
砂と水だけで製作されているそう。
砂はもちろん、鳥取砂丘の砂が使用されています。

百聞は一見に如かず。
是非作品の一部ですが、ご堪能ください♡
本当に素晴らしい作品だらけでした。

■作品のご紹介

●天文時計とセドレツ納骨堂
15世期に完成したプラハ旧市街にある時計塔。
上部には太陽や月の位置、時刻を示す天文図文字盤、下部には星座と農村における四季の作業がわかる暦盤が。
チェコには人骨を装飾にしている教会がいくつかあるそうで、この作品はその１つの農国道の壁面装飾をモチーフにしているそう。

●ルドルフ2世とルネッサンスの影響
プラハの文化発展に貢献した神聖ローマ帝国皇帝ルドルフ2世。

●リブシェの予言
個人的に一番好きでこれぞ芸術と思った作品。
かつてチェコは予言能力を持つ賢く美しい女性リブシェが治めていたと言われています。
彼女が未来の様子が見えた場所に、城を築くように周りのものに伝え、白の名前をプラハと名付けました。
これがプラハの城と街の始まりの伝説で国民にも愛されている物語だそうです。

●プラハの錬金術
錬金術とは金属を変化させ黄金を作り出す試みのこと。
神聖ローマ皇帝ルドルフ2世は、錬金術師を集め研究を行わせていたそう。
そこでは金の錬成だけではなく、不老不死の薬や惚れ薬の研究もされていたんだとか！
実際に現在でも旧市街には研究所跡は残っているそうです。とっても面白いですよね。笑

●ヤーノシークの伝説
スロバキアの国民的英雄ユライ・ヤーノシーク。
18世紀初頭に実在した義賊なんだとか。義賊＝裕福な家から金品を奪い貧しい人に分け与える活動をしていた山賊のことで
ヤーノシークはその盗賊団の頭領だったようです。
彼の活動は世の中を平等にすると評価され、庶民を中心に歓迎されていたそう。
今でも人気者で映画などになっているみたいです♡

いかがでしたでしょうか？
作品の一部だけ＆iphone7(古い・・)での撮影なので
正直実際に作品をご覧いただきたいと思うのですが、少しでも素晴らしさが伝わっていたら幸いです。

こちらの美術館の入場料なんと600円。

正直安すぎる！この素晴らしい内容で！

と思ってしまいますが、本当に良心的です。