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社会保険から国民健康保険への切り替えが簡単すぎたお話

こんにちは🌝
WEBで自分らしい愛せる働き方をクリエイト、
世界観コーディネーターのJamy Ayamiです🧞‍♀️

会社を退職して、独立する際に必要になってくる保険の切り替えに関してのお話です。

市役所で行う手続きって、何かと書類の用意も内容も複雑!!😱と思いがちですが、
保険の切り替えに関しては、

“え!!・・こんなに簡単!?”

と拍子抜けしたので綴っておきます♪

ご参考になれば幸いです♡

社会保険と、国民健康保険の違い

まずは基本的なお話から。

社会保険とは、正社員やアルバイト(一定の条件を満たした場合のみ)が加入する保険のことですね。
「健康保険組合」・「全国健康保険協会」などが運営しています。
勤務先の会社を通じて、社会保険に加入しています。

一方の国民健康保険は、市区町村が運営する健康保険のことで、自営業者や無職の人・年金受給者など、
社会保険に加入していない人が加入の対象となります。

なので、会社を退職して起業する際などには、社会保険から国民健康保険への切り替え手続きが必須です。

一般的な加入条件などは他サイトにも詳しく載っているので置いておきますが、
退職後に行う必要のある簡単な流れの説明していきます。

 

会社を退職したら保険を切り替えよう

所属している会社を退職したら保険を切り替える必要があります。

もしくは

会社によっては今まで入っていた保険を継続手続きをすれば任意で加入し続けることも可能です。
社会保険の健康保険料は、被保険者だけでなく事業者と折半して払うのが特徴なのですが
所属が外れる(退職する)と、今まで会社が半分持ってくれていた保険料を全額自身で
負担することになるので、国民健康保険に切り替えた方がお安いという場合の方が多いかもしれません。

そのためにもまずは保険料のシミュレーションを役所にしてもらいましょう♪

電話で問い合わせすればおおよその金額を教えてくれます。

実際の保険料って?

●社会保険の保険料
は、被保険者本人の年齢・収入によって算出されています。

毎年、4〜6月に支払われた基本給や通勤手当・残業手当・住宅手当の平均額をもとに
「標準報酬月額」を決定し、該当する等級によって保険料が算出されています。

●国民健康保険の保険料
は、世帯を単位として被保険者の人数や収入・年齢によって異なってきます。
また、国民健康保険は各自治体によって運営されているため、
自治体によっても、保険料が異なってきます。
そのため、お住いの地域の市町村のホームページを確認する必要があります。

また、一定期間の所得金額が基準を下回る世帯の場合は、減額の制度があります。

何らかの理由で所得が少なくなった場合は、減額制度もチェックすることをおすすめします。(役所でも説明してくださいます)

と上記、難しいことを記載したのですが、役所に行って必要書類を提出すれば
月々の支払い額の算出と提示をしてくれますので安心してください。

役所に行く前にも年収や所得を伝えれば口頭で大体の保険料を教えてくれます。
まずは役所に行く前に問い合わせしてみて確認の上、切り替えるかどうかを検討しましょう。

国民健康保険の特徴

<対象者>
国民健康保険は、社会保険や共済組合などの健康保険に加入していない人を対象としています。
例えば、個人事業主や年金受給者、扶養に入っていない学生などが対象となります。

国民健康保険においては、”扶養”という概念はありません。(ここが社会保険との違いですね!)
たとえ同居家族だとしても扶養にはならず、全員が被保険者となり、それぞれの保険料を支払うことになります。

国民健康保険への切り替え手続きの仕方

ここからがどのように手続きを進めるか、です。
まずは、

●会社側の手続き

退職等により社会保険の資格を喪失した場合、
会社側は「被保険者資格喪失届」を資格喪失日から5日以内に日本年金機構に提出しなければなりません。
なお、提出の際は対象の従業員とその扶養家族の健康保険証の返却も必要となりますので、退職と同時に今まで使用していた保険証の返却をしていきます。

●対象者の手続き

社会保険の資格喪失の手続きは会社側が行ってくれますので、
国民健康保険への加入手続きは、対象者である被保険者が市区町村の窓口に出向いて
手続きをしていきます。

社会保険の資格喪失日は、退職日の翌日となります。
国民皆保険制度によって、社会保険の資格喪失日から自動的に
国民健康保険料が発生するため、早めに窓口で手続きを行うようにしましょう。

会社から社会保険資格喪失証明書を発行してもらえる(はず)ですので、
そちらの書類を持って窓口にいきます。
(保険の切り替えは、この証明書がないとしてもらえないので、届かない場合は会社へ問い合わせが必要です)

社会保険資格喪失証明書と顔写真付きの身分証明書を提出したらなんと数分で国民健康保険証を作成してくれます。
まさかこんな短時間で!?と思うほどさくっと作成してくれます。

そしてその際に、自分が今後支払う金額の提示もしてくれます。
実際の正式な書類は翌月に郵送葉書で届くのですが、今年の支払額を月毎に支払うか一括で支払うかなどの確認の上手続きは完了です。

ということで、長々と記載しましたが、

結論、①社保資格喪失証明と②身分証明さえあれば、すぐに切り替えられる国民保険。
拍子抜けするくらいすぐに発行してもらえます。

保険料発生期間は退職後すぐなので手続きする間の空白期間ももちろん請求対象になります。
早めの手続きができるように書類の手配の確認は退職時にしっかりしておきましょう。

会社を退職してよし、独立するぞ!となったときに参考になれば幸いです。

皆さんにとって起業が喜業となりますように♡